藤井 哲也 様 (ふじい てつや)
株式会社パシオ代表取締役CEO
パシオ(パッション:情熱に由来する)を起ち上げ、若者の就職支援など、フリーター・ニートを減らすための取り組みを行う。起業から今年で3年目、パシオも藤井さんも順調に前進を続ける。
■株式会社パシオ
―――現在どういうお仕事をされているのか教えてください。
雇用対策事業とかですね。具体的にいうと、最近増えて話題になっているフリーターとかニートとか、そういった人の世話をするというか、まあ、雇用全般をやっています。事業は三つ。若者の就職支援、若者の早期離職を防止する事業。で、三つ目がフリーターマーケットの創出ですね。会社を興したのは03年の9月なので、もう三年目に入ったと言うことになります。
―――お仕事をしていて苦しいことや楽しいこと・やりがいを感じることは?
苦しいことは無いですね(笑)。まぁ、お金がたまらないという苦労はあります。今はまだましですけど、創業当時はカップラーメン三食の時代でしたからね。売り上げが出ないんだからしょうがないですけど。今はましだとはいってもたかがしれてます。楽しいことのひとつは
人と出会えることですかね。ある一線を越えてからは特に広がりがあって。最近結構感じますよ。この間も京都府知事と知り合う機会がありました。
―――頑張る原動力は?
情熱ですね。何に対する情熱かというと、世界の飢餓ですね。貧困問題がある。同じ人間として生まれてきて飢えて死んでいく、そういうのはおかしいなと。それをなくしていきたいという想いですね。今後の日本社会って貧しい時期が来ると思うんですね。だから今から少しずつ取り組まなきゃダメだと思うんです。会社を作って少しずつ大きくして、上場して。そしたら莫大なお金が入るじゃないですか。例えばそこから財団法人でもできれば、結構やりたいことに近づけると思っています。
―――学生時代はどんなことを?
正直何もやってません。コンパとアルバイトと。あとはアクセントとして旅。中でも一番印象的なのは四国八十八ヶ所です。やっぱり苦しいんですね。ほんとに一人ぼっちでいきましたから。軽い気持ちで行ったら三日目くらいには帰ってたと思いますね。四国ではいろんな出会いがありました。ありすぎましたね。四国は本当に人が素晴らしい。それから、
学生時代の経験でビジネスに活きるようなモノは本当に何も無いです。学生時代とビジネス社会とはまったく違いますから。でも趣味は多い方がいいでしょうね。例えばクラシック音楽が好きだったり、狂言が好きだったり、そういうので話が通じ合ったりってかたちで今に活きていたりします。
―――学生にメッセージを
情熱を持てということですね。遊んでも良いんじゃないかなと思います。だけど、夢を持たないといけないかなと。夢って持てって言われてもてるものじゃないと思うんですよ。やっぱり何故生きるのかというところに行き着くのかなと思うんですけど、それをちょっとだけでも考えると将来何ができるのかということが見えてくるんじゃないかと思います。
―――ありがとうございました。